【こうせつと歌おう!】堺やさかいねぇ*旧ブログ

小生にとっての今年一発目のおいちゃんのライブは、堺市民会館。
いや、じっくり見ると随分と古い建物だわな…。
たしか、ここに初めて来たのは20歳のときじゃなかったかな?
もちろん、おいちゃんのライブだったわけですが。

おいちゃんが堺でこの時期にライブを開催するのは、これで3年連続だったかな?
いや~、最初のときには、竹山市長がいきなり出てきてごあいさつなんかしちゃうから、まいりましたけどね(笑)。
この日は来場してなかったみたい。ちょっと何かを期待もしてたけどw。
まあ、竹山市長には暴走する「大阪都構想」の抑止力として頑張っていただきたもんです。大阪市民として切に願います!大阪市民が近隣の市長に期待せねばならない大阪市の悲劇…。

さて、ライブ。
年末の大阪NHKホールから1ヶ月も経過してないから、お客は集まるのかね?と思ってたけど、始まれば満員。「程良い」地方のノリ(笑)が、堺のライブっぽい。法被の集団もおとなしいw

一方でおいちゃんサイドも、曲目が極力ダブらないように、気を遣ったことでしょう。
でないと、アタシのような人たちにネット上で何を言われるかわからんもんね(笑)。
そこはもう、外せない歌である『神田川』、『妹』、『夢一夜』あたりを除いてはねぇ。うるさい人、多いからね(笑)。あ、僕も含めてね。特に、「サマピ世代は」ねぇ…。

この日は、ちょっと胸に響く曲があって、涙腺決壊寸前でした。

♪それが若さというものですか?
それが青春というものですか?
・・・
♪あの日に燃えた希望と夢を
も一度心に灯してみよう

涙腺決壊寸前ってことは、おそらく今の自分に必要な曲だったってことでしょう…。うん、きっとそうに違いない。
これは、小生が中3のときに出たアルバム『こんな静かな夜』に入っている曲の一節です。まさしく、目前に迫った高校受験に、神経がいらだち始めていた時期でもあります。
そんなときに聴いて、それこそ「おいちゃん、ありがと!!!」って気持ちになった曲であります。
またねぇこれがねぇ、AMラジオって、なんか包み込んでくれる音質だったんですよね、あの当時は。

今また、こうしてライブで聴かせてもらって、胸に迫るものがあったということは、苛立ってるんだな、俺…。
そしてもう一曲。

♪この船であてのない 二人ならば
古いコートは捨てて 僕の胸でおやすみ

これはアンコールで聴かせてくれた曲の一節ですが、お客の多くが一緒に歌っていて、非常にイイ感じでした。
ほぼ毎回聴かせてくれる曲なんですけどね、で、またこれ思い出すことあるんですね…。
若き日の色恋沙汰ですがね。まあね、その人もおいちゃんファンだったわけですよ。で、別れもあるのでして。 そんなこんなを思い出して、じ~んとくるわけですよ、年取ったもんだな~

ありきたりな言い方だけど、やっぱり、おいちゃんの歌あれこれには、自分の来し方を思い起こさせるものが多くて、それは言うまでもなく、人生のいろんな場所においちゃんの歌があったということです。長い付き合いだ、まったくねぇ。
終演後、ちょっと御挨拶に。
おいちゃんをはじめ、ミュージシャンの皆さん、マネジャーさんにも、小生の持病のことを気にかけていただいているのは、本当にありがたいことです。
多分小生は、持病が進行してかなり悲惨な状態になっても、シレーっとした顔でおいちゃんのライブには通っていると思います。
と言うか、ぜひ、そうでありたいと思っています。

てなことで、おいちゃん、そしておいちゃんマニアな皆さん方、今年もよろしくねぇ。頼みますわぁ~。
次は、4月のフェスティバルホールオープニングのライブに参りますョ。おいちゃんが正やんと共に新しくなったフェスのオープニングステージに立ちます! これはワクワクしますな!


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