【Go! Go! HAWKS 2012】vsバファローズ5、6回戦*旧ブログ

今季初観戦は4月18日と19日、京セラドームでのバファローズ戦。
世間では、和田、杉内、ホールトンの43勝が抜け、川崎が抜けて、ホークスは大変ですなぁ、みたいなことをよく言ってるが、実際はそれほど大変ではない。まあ、今のところは。
4人が抜けたことで最下位に低迷してるわけでなく、和田や杉内が投げたとて、1-10でボロ負けすることだってあるわけでして、「ああ、和田がおればなぁ、杉内がいたらなぁ」なんて思うことはない。まあ、今のところは。

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そんな感じで独走とまではいかないが、なんとか首位を走っていた4月のここまでの戦い、盤石の態勢と言えば嘘になるけど、まあ、非常によくやってるんじゃないかと。個々の調子などはまだまだ本格稼働とはいってない選手が多く、本多なんて、この京セラでの3連戦を見た限りは、どん底のスランプに陥ってる模様。本多、明石の1、2番が機能しないと、思うように点は取れませんね。2戦目、3戦目を競り負けたけど、問題はそこでしたね。
大隣(2戦目先発負け投手)、新垣(3戦目先発負け投手)の「人が変わったような不調な投球」はあらかじめ予想できていたので、点の取り合いになるとは思っていたけど、やっぱり我が軍の攻めの原点は「足」ですから、その急先鋒たる本多と明石が機能しないとなれば、勝ちにいくのは難しい。明石の存在も本多が塁に出ればこそ生きるわけでしてね。

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2戦目3戦目を落としたことで、一旦3位に下がってしまいましたが、悲観材料ばかりではありません。ペーニャがいよいよ本領を発揮し始めて、この3連戦は大当たりでして、1戦目と3戦目には特大本塁打を放ち、意外と足もイケているところ見せて3塁打も披露するなど打率を上げてきました。3戦目では4番DHに座り、それにふさわしい活躍。そう言うてますうちに多村やカブレラも戻ってくるだろうから、本多が本来の姿に戻ってくれさえすれば、申し分ない打線となるのは間違いなしですわな。そうなれば、小久保、松中の負担もグッと軽くなってきて、松中も京セラドームのホークスファンから怒号のような野次を浴びせられずに済むことでしょう(笑)。ま、3戦目で2点本塁打放って、ちょっと見直されてましたが(笑)。
1782000松中、待望の今季第1号砲は左翼席の我々の足元のもうひとつ下のスタンドにイン。最初はフェンスダイレクトかと思ってましたので、1呼吸置いて歓声が上がりました(笑)。
一応、ファンですので、贔屓の引き倒しオンパレードみたいに今季初観戦の2試合を振り返りました。
◆以下、無用のことながら。
ちょっと心配してあげたくなるのが、京セラドームの客入り。バファローズは今季、シーズン前から岡田監督自ら「優勝を狙う」と宣言し、大幅な戦力増強を果たしましたが、出足がちょっと悪く、ようやくこの連勝で借金完済となったのですが、さりとてこのまま突っ走るとも思えません。とは言え、いくら平日ナイターといえども、3戦とも1万そこそこの観衆では、「優勝を狙う」チームのスタンドとしては寂しすぎます。

1781981京セラドームのホークスファンは熱いですよ♪

いつもながらホークスファンの方が若干多く、スタンドの熱気も押され気味で、なんともなあというところ。球団もあれやこれやと手を尽くし、熱心に集客に力を入れていますし、それは黙ってても客が来るタイガースよりもずっとずっと頑張ってるのですが、どうしても実際の集客につながりません。ここに来るたびにいまだに「パ・リーグの悲哀」を感じてしまうのです。大阪のみなさん、大阪府下唯一のプロ野球球団です、どうかオリックスバファローズにも熱いご声援を!

1782003べるたそも待ってるわよ~♪

と、他球団ファンながら、心配しエールを送りたくなる京セラドームのお寒いスタンド風景でした。
まあ、旧阪急や近鉄のファンの人は、複雑な心境が入り乱れてると思うんだけど…。そこは南海ファンとちょっとばかり思いが違うかもなぁ…。また、我々が入り込んでとやかく言う筋合いでもないからねぇ。


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