Go! Go! HAWKS 2011
ホークスvs バファローズ11回戦
祝!和田毅
プロ入り通算100勝!
いや~、やりましたね!
杉内に続いて、我が軍の大エース様、和田がプロ入り通算100勝達成です!
左腕投手としては、最速の達成と言うから、なんとすごいことでありましょう!
やっぱりやってくれます、我らがわっち。
「負の連鎖」が続いていた京セラドームでのオリックス戦の連敗を止めてくれましたねぇ、いいですね~~! さすがですね~~!
こういう記録達成の試合というのは、なかなか見れるもんじゃありません。
ビジターチームを応援してるなら、なおさらです。
小生がホークス選手の「記録達成試合」をナマ観戦したのは、遥か昔のこと、昭和62年8月の門田博光2000本安打達成でした。
あの時は、秒読み段階がちょうど大阪球場で西武3連戦。達成が濃厚な中、連日3万を超す大観衆が詰めかけ、門田のメモリアルを見守りました。
あの熱気は忘れられません。門田の打席での大声援は、今のヤフードームの比ではありませんでした。
打者の記録達成と投手の記録達成の違い、それは言うまでもなく、投手の場合は試合が終わらなければ、結果が分からない場合が多いということですね。
この日も8、9回を森福~金澤でぴしゃりと抑えて、和田100勝達成となったんですが、もし、中継ぎ・抑え投手が打ち込まれて逆転されたりしたら…。
馬原、ファルケンボーグという2本柱を欠く今、中継ぎ陣は苦しい戦いになって来ましたが、それを微塵も感じさせなかった森福と金澤の好投も、大いに評価されます。それがあっての和田の100勝目でもあります。
そういうこともあって、祈るような思いで終盤を見ていました。
ほんとよかった!
勝>和田:9勝3敗 敗>近藤:1勝4敗 S>金澤:1勝0敗2セーブ
立ち上がりはグダグダだった和田。先頭坂口にヒットを打たれ、2番田口を打ち取ったものの、3番後藤から6番李承燁まで四連打されいきなり3失点。
悪夢はまだ続くのか…。
元・鷹キラーの近藤はと言えば、こっちは昨日のホールトンのように3回までは完璧な投球内容、まったく歯が立たない。嫌な予感がする。
和田も2回以降は完全に立ち直り、このまま終盤まで両投手の投げ合いになるのかと思った4回表。1死から本多の内野安打を足がかりに3点を奪い、同点に追いつく。
そして6回。松田の2打席連続二塁打でついに逆転!
後は、和田から森福、金澤とつなぎ、オリ打線を封じこんで、京セラドームで約4か月ぶりの勝利!
こうして和田の100勝とともに、我が「京セラ不敗ロード」は再び幕を開けたのであります!
さて、この和田、海外FA取得ということで、来季はホークスにいないのではないかという憶測が飛び交っています。
元来がメジャー志向の強かった選手。その日を夢見て、研鑽を積み、この成績を残してきたわけですから、せっかく権利を手に入れたんだから、ぜひともメジャーでその力量を発揮してほしいと思います。
和田が抜けることを案ずる声をよく耳にしますが、山田や岩嵜が着実に成長しているし、他にも人材豊富なホークスです、小生は何の心配もしていませんね。
ホークス投手陣のレベルの高さを、存分にメジャーで誇示して来てほしいと願います。
夢を叶えさせてあげよう、こんなにホークスに貢献してきたんだから…。
とにもかくにも、この勢いで明日も勝とう!
翌日はネット裏観戦なんで、「どんな具合かな?」と試合中に視察に。いや~、すばらしい! 思わず腰を落ち着けてしまったよ。これで弁当付き、ソフトドリンク飲み放題、ポップコーン食べ放題なのよ! さらに言えば、試合中にも関わらず、勝手に移動してきても、腰を落ちつけられほど席が空いてるんです。寂しいねぇ…。
(平成23年8月3日 大阪夜間)
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。
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