【返還10周年】思い出話(25)*旧ブログ

10年前の香港返還前どがちゃが集。
【1997年4月20日】
◇「公民の自由と社会秩序に関する諮問文書」に反対し、民主派各団体が抗議デモ。千人参加
◇特区長官事務所が声明。「『諮問文書』で定義が不明瞭と批判された「政治団体」とは、選挙に参加する政党を指し、政治的発言をするだけの団体は含まない」
◇99年の第1回立法会選挙で中国側が中選挙区制を主張していることに対しパッテン総督が「民主派の当選者数を減らそうと企んでいる」と批判。新華社の張浚生副社長は「総督は帰国後の香港の心配までしなくてよろしい」と反撃

まさに「ああ言えば、こう言う」で中英の「かけあい漫才」が日々繰り広げられていたのです。すっかり忘れてしまいましたが、新聞の見出しが律詩調や絶句調 (きちんと韻も踏んでいた)で、見とれたりしていました。中でも『明報』は「さすが高級紙」で、見出しのつけ方は最高レベルでした。今の『明報』にはそん な美しさはありません。


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