【返還10周年】思い出話(2) *旧ブログ

【1997年2月10日】
◇董建華(C.H.トン)氏(同年7月初代行政長官就任)が返還後の「臨時区域性組織(後に臨時市政局と正式命名)への任命条件に「愛国愛港者」を盛り込んだことについて民主党は、「要は政治審査をするということで、董氏は中国政府と同じだ」と批判

【2月11日】
◇シンガポールのリー・クワンユー氏が返還後の香港について、「董建華氏は返還後もパッテン総督着任以前程度の自由は保てるが、中国政府を変える事はできない」「香港人は中国の政治を干渉しなければ、香港の繁栄を保てるだろう」と語る。

【2月12日】
◇返還後の暫定議会「臨時立法会」の違法性を国際法廷に提訴することについて、リフキンド英外相が「中国側が国際法廷に仲裁を委ねることに同意しなければ、提訴しても無意味に終わるだろう」と語る
◇香港政庁が英国人のノービザ就労に関する特権を4月から廃止し、ノービザ滞留期間も6カ月に短縮すると発表
◇ベトナムのグェン外相が香港のベトナムボートピープル5500人のうち2000人を返還前に受け入れると発表

象徴的なのは、英国人のビザ特権廃止でしょう。「フリーター」も決して少なくなかった在港英国人。離島に住み、週末はドラッグパーティーなんて不良外人もたくさんいましたが、返還を待たずこの年の4月から他の外国人と同様の扱いになることで、英国人の帰国ラッシュが始まったのがこの頃です。
————————————————————————————-
COMMENT:
AUTHOR: ゆうぞう
DATE: 02/11/2007 02:58:29
>離島に住み、週末はドラッグパーティーなんて不良外人もたくさんいましたが
そんな人らいたんですか?いやー、そんな不良外人になりたかったなあ。
いかにも香港らしくてええやないですか。
17年前、香港にいった時は、結構ゲストハウスの日本人
バックパッカーは、草をやっている人多かったなあ。
一口吸わせていただいて、吐き気して「こりゃ体に合わんな」と
断念した私ですが。
—–
COMMENT:
AUTHOR: leslieyoshi
DATE: 02/11/2007 04:14:45
To ゆうぞうさん
>17年前、香港にいった時は、結構ゲストハウスの日本人
>バックパッカーは、草をやっている人多かったなあ。
>一口吸わせていただいて、吐き気して「こりゃ体に合わんな」と
>断念した私ですが。
あらら、お口に合いませんでしたか。
小生は非常に相性がよろしいんです、コレがまた。
さすがに40過ぎてそんなことしませんが、まあ過去には…。
—–
COMMENT:
AUTHOR: 丸山光三
DATE: 02/11/2007 09:58:43
To leslieyoshiさん
>さすがに40過ぎてそんなことしませんが、まあ過去には…。
あれでローリング・ストーンズを聞いたひにゃあ、たまりませんね。もう雷と嵐が荒れ狂う、という表現がぴったりですね、うふふ。
まあ時効になった過去には・・・・。
—–
COMMENT:
AUTHOR: leslieyoshi
DATE: 02/11/2007 15:00:28
To マルコおいちゃんさん
>あれでローリング・ストーンズを聞いたひにゃあ、たまりませんね。もう雷と嵐が荒れ狂う、という表現がぴったりですね、うふふ。
2003年11月。SARS復興支援でストーンズ来港。ほとんどかぶりつきで見ていた小生は、「キースが俺を見ている」と幻想に陥り、椅子に立ち上がってノリノリでした。ふと「アレ」があればなぁ~~、と遠くを見つめてしまう自分にハッとしたのでした。


コメントを残す