【毒書の時間】『法王の牙 病院サスペンス集』 黒岩重吾
去年から言ってるけど、「昔読んだ黒岩本を押し入れの奥底や、倉庫のガラクタ山積みの中から引っ張り出す」という作業も、少しづつ進んではいるが、暑くなってきたので小休止。と、思ってたら、新たに中公文庫が『法王の牙 病院サスペン…
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続きを読む →<あいりん地区=釜ヶ崎のシンボル「あいりん労働福祉センター」。かつては建物の前に早朝から大勢の労働者が集った。老朽化が進み、耐震性の観点から建て替えが決まるも、労働者側の反対により進んでいない。この先、どうなるんでしょう…
続きを読む →(photo AC) 先日、中公文庫から発行された『心斎橋幻想』を読み終え、なんとも言えぬ懐かしさを感じ、「黒岩重吾こそ、自分の立ち返るべき作家」と改めて思った。そこで無謀にも、崩壊して本の下敷きになってしまうのを覚悟の…
続きを読む →<本作の風情をどこかに感じさせる鰻谷界隈の夜 photo AC> 本のタイトルにちなんだ写真をトップに使いたいと、ストックを探してみたが、生憎、手持ちになかったので、フリー画像で「心斎橋」を検索したところ、9割が「道頓…
続きを読む →COVID-19に揺れた令和2年もあとわずかで幕を下ろすが、感染の拡大はとどまるところ知らず。別に家にこもっていたわけでもなく、香港へ永久居民IDの更新にささっと行ったし、仕事は日々出かけたし、いわゆる「自粛期間」が終わ…
続きを読む →これが今年最後のブログとなる。個人的には、この前、こうせつのライブの時にも記したけど、ホンマ「人生にくたびれた」と強く感じた1年だった。 そんな中、毎年同じこと言うが、まさに「天の配剤」と言うべき、数々の本との出会いがあ…
続きを読む →さて今年も押し迫りました。「異常気象」と叫ばれながらも、一応、正月前には寒くなりました。まあ、極端な気候ですね。暑すぎたり寒すぎたり…。こういう年が増えて行くそうです。寒いのは暑いのよりはマシなんですがね、アタシとしては…
続きを読む →年末恒例になってしまっております、「今年読んだ本」。 そういえば、昨年のこのテーマでのアップに「来年は最低35冊読むぞ~!」なんて大それた宣言してしまったのですが、誰も覚えてないだろうからスルーすればよいものを、妙なとこ…
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