【上方芸能な日々 文楽】令和5年夏休み文楽特別公演<第1部>
<朝からとんでもない酷暑という日々が続いている「炎熱都市・大阪」。こんな日は、一日中涼める文楽劇場がおススメ!> 文楽の稿を上げるたびに「今年も早いもんで…」と書き出しているような気がする(笑)。で、実際に早いもんで「夏…
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続きを読む →<「頬かむりの中に日本一の顔」と称賛されたのは、『心中天網島』で紙屋治兵衛を演じた初代中村鴈治郎。文楽では「源太」かしらの人形で> 夏休み公演の第二部は「名作劇場」として、丁度頃合いの良い時間に収まる作品がかかる。第一部…
続きを読む →毎年楽しみな「若手会」。普段は左遣いや足遣い、さらには「ツメ人形」でのその他大勢として、黒い頭巾の下の顔を見ることがほとんどない人形遣いが、大きな役を与えられ、「並び物」で先輩たちについて行くのが精いっぱいの太夫や三味線…
続きを読む →<アイキャッチ画像:朝に見た時は「おお、ええ頃合いやんか」と思ったが、夜に改めて見てみると、結構スケスケになっているた。1日で大分散ったのか、それとも陽の光が満開に見せてくれるのか…。どっちもあり得るな (筆者撮影)> …
続きを読む →さて今回からは、初春公演のあれやこれやをうだうだと連ねていくこととする。 とにかく三部制になってからは、どうも気合が乗らないというか、集中力を欠くというか…。そろそろ二部制に戻してもいいんじゃないかと思うが、感染状況を見…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 令和3年錦秋公演 第一部 疫禍で迎える二度目の秋が来た。今公演も、感染拡大状況を横目で見ながらの三部構成となった。一部が『蘆屋道満大内鑑』。二部と三部で『ひらかな盛衰記』の半通し。三段目と四段目が上演され…
続きを読む →昨年は公演中止となった夏休み公演。今年は無事に公演されるが、日々、COVID-19の陽性確認数が増加しており、さて、千秋楽まで完走できるのやらどうやら…。まあ、週末には東京五輪も開幕する中、よもや公演中に中止とはならない…
続きを読む →2年ぶりの開催となった「文楽若手会」。去年はもちろんCOVID-19の感染拡大を受けての中止。今年も、元々は大阪では6月19、20日の土日公演の予定だったが、緊急事態宣言再延長にともない、大阪府が土日のイベントの無観客、…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 文楽鑑賞教室 昨年はCOVID-19の感染拡大を受けての公演中止。今年も緊急事態宣言下にあるため、どうかな?と危惧していたが、「土日のみ公演中止」ということで平日はセーフ。しかしながら、外国人向けの「Di…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 令和3年4月公演<第二部> 前稿でも記したように、公演中の4月15日、吉田簑助師匠より「今公演を以て引退する」旨の発表があり、列島に激震が走った。簑助師匠の人となり、藝については小生ごときが述べるまでもな…
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