【冒犯言論風波】言論の自由と道徳の狭間
「民主」の名のもとの暴言 9月7日、香港特区政府教育局副局長の蔡若蓮(チェ・ヤック・リン)女史(50)の息子が自殺したことが明らかになった。その直後、香港教育大学内でこの事件を嘲弄する貼り紙が発見された。「貼り紙の内容を…
続きを読む →「民主」の名のもとの暴言 9月7日、香港特区政府教育局副局長の蔡若蓮(チェ・ヤック・リン)女史(50)の息子が自殺したことが明らかになった。その直後、香港教育大学内でこの事件を嘲弄する貼り紙が発見された。「貼り紙の内容を…
続きを読む →香港では9月に新学年がスタートする。と同時に、今、香港の大学がやけに騒々しい。日本の大学の4月のように、クラブやサークルが新入生の勧誘に忙しく走り回る光景とは全く違う騒々しさ、いやきな臭さ。イデオロギーが衝突し、政治化が…
続きを読む →香港大學 トラムと徒歩で西を目指し、行きついた石塘咀(Shek Tong Tsui)のお気に入りポイントである山道(Hill Road)の高架道下に、「ようお越し」とばかりに口を開けて待っていたMTR「香港大學站」のB2…
続きを読む →香港の楽しみは街歩きにあり 香港の旅の楽しみの一つは、街歩き。今回も、まさに足が棒になるほど歩き回った。ただ、「しまった!」と思うのは、行く前に「あそことあそこと…」と思い描いていた計画とは裏腹に、実際には歩きなれた場所…
続きを読む →六四27周年 香港の闘争は継続されるか? いきなり大上段に構えたタイトルを掲げてしまい、「さあ、どうまとめていこう」などと考えてみたが、香港のどんなだれが継続するのかは勝手にやってくれればいいことなんだけど、天安門事件に…
続きを読む →「六四=天安門事件」から、6月4日でちょうど26年が経過した。 終始一貫して、「平反六四=事件の再評価」を叫んできた香港だが、その姿が今年はちょっとこれまでとは違うものとなったようだ。 もちろん、これまでも「平反六四」を…
続きを読む →2003年のSARS禍の回顧。 香港では、最初に感染者が発見されてから、1ヶ月も経過しないうちに、病院での院内感染の拡大、学校、一般企業内でも感染が拡大していきます。 新聞には、この頃から「感染者、死亡者グラフ」が掲載さ…
続きを読む →【1997年6月5日】 ◇本土の人権と自由を実現するためのモニュメント「国殤之柱」が、一旦香港大学に移されるも、校舎のテラスに野ざらしに 【6月10日】 ◇初代行政長官・董建華(C.H.トン)氏、民主党と会見。董氏は臨時…
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