【毒書の時間】『宇治拾遺物語』 町田康 (訳)
<宇治と言えば、平等院鳳凰堂。そして『宇治拾遺物語』ということになる。「宇治」と付くからには宇治のハナシを集めたのかと言うと、そんな狭いエリアのネタだけではないってのが、これの面白いところ (photo AC)> これま…
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続きを読む →<銅鑼灣(Causewy Bay)のそごう前で目を光らせる装甲車。すでに前夜から警察は厳戒態勢 (香港01)> 毎年、同じようなことをほざいているが、今年もほざく。「早いもんで、天安門事件(六四)から35年か…」 もう5…
続きを読む →<京セラドームからの帰り道、夕陽がきれいだったのでパチッと収めた一枚。岩松橋から環状線岩崎運河橋梁を望む。柴崎友香が言うところの「なすびのへた」の部分。彼女にとっては日常の光景。岩崎運河橋梁については「元鉄オタ」として色…
続きを読む →<大体こんな感じの住宅地ちゃうかな? 想像の範囲やけど…。念のため、画像と本文及び紹介した作品は関係ありません (photo AC)> 時々読みたくなる津村記久子。調子が合うと言うか、リズム感が小生と似ていると言うか…。…
続きを読む →白のキセキは和田のキセキ! いや~、もう参りました!43歳・和田毅、堂々の7回102球、無四球3安打無失点の好投! 20年前の「白の奇跡 福岡ドームからの挑戦」で投げた和田が、時空を飛び越えて圧巻の投球内容でゴールデンイ…
続きを読む →<NHKで「まんまこと~麻之助裁定帳~」としてドラマ化された時の主要メンバー3人。野球シーズンと重なったため、毎週ってわけじゃないけど、雨などで試合のないときには必ず観ていたもんだ。地上波テレビよ、もっと時代劇を!> 人…
続きを読む →大阪アジアン映画祭以来の映画鑑賞は、昨年うっかり見逃してしまった『月老(邦:赤い糸 輪廻のひみつ)』。きっとご縁がないということだろうと、特に気にはしていなかった。まあ、ランク的にその程度に位置付けていたということだ。と…
続きを読む →昨今流行の「華文ミステリ」というやつである。今春公開された映画『ゴールド・ボーイ』の原作となった『悪童たち(上・下)』を3年前に読んだが、これが想像以上に面白く「またこの作家の作品を読みたい」と思っていたところ、やっと翻…
続きを読む →<初日にはこのように満開だった劇場前の桜は、千秋楽にはすっかり散って若葉が芽吹いていた> さて、まずは襲名披露狂言『和田合戦女舞鶴』が上演される第二部から振り返っていこう。 従来であれば襲名披露は第一部で、ということだっ…
続きを読む →<これまで多くの俳優が『夫婦善哉』で柳吉と蝶子を演じてきたが、森繁久彌、淡島千景のコンビに勝るものはないと思う。また舞台では、石浜恒夫が脚色した文楽も、格別の味わいがある> 何度読んでも飽きない作品というのは小生の場合、…
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