【農暦新年ご挨拶 2020】

アイキャッチ画像:香港市民は何を祈ったのか…。いずれにせよ、「恐れるな、信じよ。平穏な日々が再び訪れることを」ってところだな(文匯報)>

恭喜發財
HAPPY LUNAR NEW YEAR

昨年、拙ブログの農暦新年のごあいさつでは「習近平に庇護され、怖いものなしの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官がトップに立つ香港も、安泰ということで、何より何よりでございます(笑)。」なんて記したけど、安泰なんてもんじゃなかったね(笑)。もっとも、おばさんの地位自体は、揺るぐことなく安泰まっしぐらだったけど(笑)。およそ7か月間にも及ぶ、「民主化運動」と言う名のファシズムの嵐が吹き荒れた2019年の香港。ようやく2020年鼠年の幕開けであります。ここにきて、武漢の肺炎も大いに気になるところですが…。さて、どんな1年になりますやら…。

SARSでどん底に落ちて行く香港で生活した身からすれば、今度の肺炎での中国の政策は、徹底的に封じ込めるという強い意志が頼もしく感じられるし、実際、習近平主席の談話発表以降の情報公開のスピードや、封じ込め作戦の徹底ぶりは、立派なもんだと思いますね。日本では、肺炎をネタに、やたらと中国や中国人をdisる発言が目につきますが、上述のように、SARSの香港にいた小生は、「そんな言い方するなよ!」と、憤りを感じずにはおれませんな。

ま、今年も何かと騒々しい中華圏になりそうな雲行きですが、小生、2月に2日間だけ香港里帰りを挙行。永久居民のルールとして、「3年以上香港を離れないこと」があって、この2月15日がその死線=デッドラインってことなんで、ほとんど大阪弁で言う「でん突いて来る=タッチしてくる」だけのことなんですがね。

恒例の特区行政長官の新年賀詞も、今年は無いようなので、代わりに香港の農暦新年と言えばこの歌!ってのを、紹介しときますね。

歓楽年年』という、お子さん向けの正月の歌ですが、この時期、1日に何回も耳にしますね。小生は歌えますよ(笑)。歌ってる「熊熊児童合唱団」も、けっこう有名ですね。

ま、今年も1年、がんばりましょう!

鼠年大吉! 身體健康!
肺炎退散!

(庚子2020年農暦新年初二)





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