Go! Go! HAWKS 2016
ホークスvs バファローズ18回戦
よもや5連敗はありますまい…。
と、楽観視していた小生が馬鹿だった。すんなり5連敗やらかした。実にお見事であります!
さすが「全員熱男!」。熱く熱く5連敗!ちゃいますな~、首位を独走するチームは…。と言いつつ、もはや「独走」ではない。逆転も時間の問題。多分、次週の札幌決戦前に入れ替わっているだろうよ。
と、前日の観戦記とほぼ同じ書き出しは、「4」を「5」に差し替えただけのこと。鮮やかに3タテである。
今年から制定された「山の日」のお休み、大阪ドームはほぼ超満員。何も酷暑の中、朝から行列なして並んでまで見なくても、この試合はもちろん、高校野球にリオ五輪と、家でクーラー効かせてゆっくりテレビ見てりゃ退屈はしないだろうに、物好きな人たちが3万人以上も集う。この大観衆の前で3タテとはとんだ赤っ恥である。で、この日も見るべきものはほとんどなかった。なんと寂しいことであろう…。
この日はホークスの応援団は、とあるアニバーサリーで、いつもの下層席ではなく上層席へ移動。だからなんで上なのかはよくわからんが、とにかく「野球を見に来た」のではなく「応援を楽しみに来た」人たちもごっそり上に移動したので、下層席はいつものような激烈極まる席取り争いはなく、余裕のよっちゃんでいつものお席を確保できた。で、開門からしばらくの間は、このような状態の下層席だったのである。つまりは、「人っ子一人」とていないである(笑)!
こいつは驚いた。この状態で試合終了まで数十人とかだったら、なんと幸せなことだろうと思ったが、結局、試合開始時にはいつもの平日ナイターくらいには埋まっていた。ま、後で聞けば、上もそれほどびっしり満員状態というわけでもなかったらしいが。
18回戦(H・ 11勝7敗)勝:金子千尋(6勝6敗0S) 負:東浜(7勝5敗0S) S:平野(3勝4敗23S) 観衆:34,922
金子と相性がいい(小生はそういう認識はなかったがw)福田が口火を切って、2死から柳田の左越2点二塁打で先制。もっとも、初回に大量得点の機会はあった。立ち上がり不安定の金子、1死後に2四球と安打で1死満塁。5番長谷川、悪くても外野へ犠飛は打つだろうと期待していたが、二直併殺。この三連戦、総じて「当たりはよいが野手の正面を突く打球」が多かった。こう言えば、「残念だったね」で片付くが、要するに、そういうように打球がいくように打たされているのだから、無策と言うか投手を誉めるべきか…。いずれにしろ打者の負けだ。アカンの、これではね、勝てませんよ。
そして魔の6回である。決して継投ミスではないよ、これは。投手の責任。なにせ一人で2失策して勝手に1死満塁のピンチ作ってるんだから世話ない話。柳田も中堅からの悪送球をやらかしてしまい、守備陣にも影響を与えてしまった。何を焦ってたんやろうね、東浜は。
これで勝ったと見込んだか、金子は次の回には海田にマウンドを譲るという余裕を最下位争い真っ只中の敵軍に見せつけられて、「はい、おしまい」となってしまうのが悲しい。8回に1点を返すが、これが精一杯の反撃であった。
あまりの展開に、試合後はグラウンドが前日よりももっとゆがんで見えてしまった(笑)。
かくして3タテ。どっちが首位なのかわからん3連戦だった。
ま、こういうこともあるわな(と、こめかみに青筋立てつつ冷静を装うww)。
(平成28年8月11日 大阪昼間試合)
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。
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