Go! Go! HAWKS 2016
ホークスvs バファローズ11回戦
屋根付き大阪球場(通称・大阪ドーム、俗称・京セラドーム大阪)の喫煙広場でのこと。
「最高の見せ場を見逃してしまいわしたわ、(⌒▽⌒)アハハ!」
ま、そんな試合だった。得点だけ見たらね。
この日も生憎、「余人に代えがたい特殊な技能を要する委託業務」は試合開始の18:00を回って、なんとかその日の目途が立ったという感じで、もうその時点で我が軍の久々の得点シーンとなっていたもんだから、冒頭の発言となった次第。
3試合連続無得点試合が続き、「こういうこともあるわな」と自分に言い聞かせつつも、実は短気な人間なもんだから、「これ、家でテレビで見てたらきっとリモコン投げつけてるやろな…」なんてね(笑)。ただ、どこぞの西宮市球団のファンのように、グラウンドにメガホンを投げ込んだりはしない。そこはもうね、マナーどうこうより、自分でカネ出して購入したものをいとも簡単にゴミ同然の扱いをするほど、アタシはお金持ちじゃないというのがあるよな。
この日もまた、良き隣人の皆さん方がちゃんと席を確保してくれていて、ありがたし!
11回戦(H・9勝2敗)
勝:千賀(7勝0敗0S) セーブ:サファテ(0勝4敗27S) 負:東明(1勝7敗0S)
観衆:21,898人
その見逃した初回攻撃だが、前日以上にこの日は大幅に打線を変えてきた我が軍、先頭打者は打撃不振にあえぐ松田。4年ぶりの1番だとのことだが、はてさて記憶にない。発奮したわけでもないだろうが、松田がしぶとく粘っての四球。今宮は投ゴロに倒れるも結果として走者を二塁に進める。柳田、四球で1死一、二塁の好機に4番の内川が中前適時打で先制。続く中村、吉村にも適時打ありで、都合3点。「こういうのが見たかったわけですよ、こういう攻撃が!」と言いながら、この時間帯はまだ仕事場にいたという、この悲劇。
あと2点の得点シーンは、見ることができた。できたけど、「なんやそれ?」みたいな拍子の抜けるような追加点だった。
特に8回の5点目は、内野安打と四死球で「もらった」1死満塁。ここで本多に代わって代打に長谷川。レフトスタンドからの「は~せがわっ!」の大声援にも、つれない長谷川は空振り三振。まだまだ本調子からほど遠いな…。続くマッチ君はどうだ。この回から敵軍捕手が伊藤に代わっていたことから「もしかしたら、あるかも」の予想通り、お得意のバッテリーミス(投手・塚原暴投)で5点目。ただしマッチ君も一邪飛に倒れる。不振の極みにある両君のどちらかが適時打あれば…。いやいや、3試合連続で無得点のこの節、贅沢は言うまい。と、思ってもね…。
ちなみに、打線にカンフル剤投入ということか、この日から猪本が昇格、いきなりDHでスタメン。外された長谷川の心境やいかにというところだが、打てないんだから仕方ないわな。
レフトスタンドXX番通路の手摺は、小生の介護用手摺(笑)。応援の間、これを握って立っているわけで。時には、試合中にもかかわらず、枕代わりにして居眠りしているという次第。どうも牧歌的だったころのパ・リーグの外野席の癖が抜けませんな(笑)。
千賀だが、フォークはよく落ちていた。それははるか遠く外野席からでもわかるくらい落差が大きく、現状の敵軍打線では本当なら完封してほしいところだったが、五十嵐、スアレス、サファテの救援をあおぐ結果となったのは、いささか不満。何なんだろうな~、9個も三振奪ってるのに「おおお!」っていう印象が残らなかったのは。勿論、小生が途中から見たというのもあるんだろうけど、それにしてもよ。なあ、千賀君。
まあ、なんとか相手さんに勝ちをもらったような試合ながら、連敗を4でストップさせることができた。明日が正念場よ。明日は負傷明けの金子千尋。う~ん、病み上がりとは言え今の我が軍打線には荷が重いかな? ま、頑張ってくれたまえ!
明日も勝つぞ!ホークス!
(平成28年7月6日 大阪夜間)
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。
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