Go! Go! HAWKS 2016
ホークスvs バファローズ3回戦
開幕直後はもたついた我がホークスも、気が付けば8連勝でいつの間にやら首位に立っている。「優勝して当たり前」との前評判だが、いやいや、世の中そんなに甘くはないよ。と、思いつつも、「そりゃアナタ、終わってみたらぶっちぎで優勝してるでしょうよ」などと、虎ファンに豪語している自分がいたりして(笑)。
一方、昨年は散々なシーズンだったバファローズ。今シーズンも「悪夢、再び」のようなシケた日々を送っており、ファンの嘆き節があちらこちらから聞こえてくる。おかわいそうに…。
そんな不憫なバファローズとの2連戦、ようやくホークス生誕の地大阪での「開幕」の日を迎えた。もちろん、屋根付き大阪球場(俗称・京セラドーム大阪、大阪ドーム)へ向かいまする。
本人は内野席、それも弁当付きの指定席に引っ越す気満々なのに、気が付けば、早い時間から外野席入り口前に列をなし、「暑いのに早いこと入れてくれよ~!」などとほざいている…。どうした有様でありましょうか(笑)。
この日の我が軍の先発投手は、昨季デビュー以来いまだ負け知らずのバンデンハーク。もうこの名前を聞いただけで負ける気しないんだから、すでに立派なエースである。なんて言うと、攝津も和田も武田も気を悪くするかもしれないから、内緒にしといてね(笑)。
で、負け知らずと言えども、永久に勝ち続けるなんてことはないはずで、いつか黒星の付く日が来るわけで、運やツキなどから徹底的に見放され、年中、貧乏くじを引いているような小生が観戦した日に、なんだかその最初の黒星がついてしまいそうで、それはそれでハラハラドキドキなのである。いやほんと、負けてしまったら俺のせいです…。
3回戦(H・3勝0敗)勝:バンデンハーク(4勝0敗0S) 負:ディクソン(2勝2敗0S)
本塁打:H-長谷川2号 Bs-モレル1号、小谷野3号
観衆:19,983人
初回裏、モレルに出合い頭的な2点本塁打を浴びて、いよいよバンデンの負ける日が来るのか…と、いや~な予感がした。なんちゅーても、敵軍先発のディクソンは我が軍の苦手とする投手。まあ敵ながらなかなか心憎い投球術を持つ好投手である。ディクソン相手ではそうそう点が取れるものでないと思っていた矢先、選手会長・長谷川の2点本塁打で追いつく。長谷川は悔しい打席が続いていたが、前々日のファイターズ戦で逆方向へ今季1号を放って一気に表情が明るくなり、これで大丈夫だろうと思っていたら、この日は第1打席で早々に同点打を放ってくれた。
3回には好調内川の適時打で勝ち越し。
5回はまたもや長谷川。今度は左翼線への適時二塁打で2点追加。バンデンが2回以降は二塁を踏ませぬ好投を続けていることからして、これで試合を決定づけたというところ。
6回にもディクソンからマウンドを譲られた佐藤達の暴投、捕手若月の悪送球と、敵軍バッテリー間のミスが続きさらに1点追加。
7回は本多の2点適時打、敵軍三番手投手の山崎福の暴投と3点追加して、9-2と一方的展開に。1試合でバッテリー間のミスが3回、いずれも失点につながってしまっているとあっては、オリファンの嘆き節が絶えないのも無理はない。しかし、よそのチーム事情はよくわからんけど、山崎ってこんな大量リードを許してしまった場面で中継ぎで出てくるような投手やないやろ?違うんか?
8回裏、期待の2年目投手、岡本がマウンドへ。安打と四球で二死満塁のピンチを作るも、初回に本塁打の四番・モレルを三ゴロに打ち取り、7点リードを守り切った。なんとも危なっかしい投球内容だった。稽古不足やな。
最終回、森が小谷野に一発浴びるも、まあこの点差なのでご愛敬…ということで目をつむるが、森君は今季こういうのが多すぎる。
終わってみれば、バンデンハーク余裕の4勝目で、讀賣の堀内以来というデビュー以来13連勝とあいなった試合。とりあえず、俺のナマ観戦で負けが付かなくて一安心(笑)。
先週までの8連勝なんてそうそうある話ではないので、やはりこれからは大型連勝よりもまずは連敗しないこと、って感じでやっていければ、気が付いたら昨季のようにぶっちぎり優勝というゴールが待っているはず。まあ、まだ始まったばっかりやからね、これからよ。
明日も勝つぞ!ホークス!!
(平成28年4月26日 大阪夜間)
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。