Go! Go! HAWKS 2013
ホークスvs バファローズ14回戦
1勝1敗で迎えたバファローズとの3連戦も、この日が最後の試合。
3つとも参戦したわけだが、やはり3戦目ともなると、疲れますな。
実は小生7月の末に、なんとまあ、人生半世紀を越えてしまいました。こんだけ生きれば十分やろと思うのですが、まだまだ生きて行きそうです(笑)。
まあ、そんな年齢にもなりますと、3連戦は、本当に疲れちゃう。特に外野席は、「声出してナンボ」のエリアだから(いつからそんなことになってしまったのか…)、内野で適当に野次ってるよりは遥かに疲労困憊。加えて、南海vs近鉄の時代から、バファローズ戦はやたら試合時間が長いから、始末が悪い。ま、でも頑張って応援して、このカード勝ち越して、福岡へ帰ってもらわねば。ね!
先発投手は、我が方が帆足。敵方は前田。「はて? まえだ? 前田? マエダ? どんなやつやったかな?」と、印象に薄い投手。いや、オリファンの方はよくご存じなんだろうけど、アタシはパッと浮かんでこない。で、えてして、我が軍はこういう投手にコロッとやられてしまうことが多々あるから、ちょっと不安。
一方、帆足はいうと、これはもう西武時代から「ええのか悪いのか、ようわからん」投手であって、これも蓋を開けてみないとなあ、という不安があったりする。いずれにしろ、1番・中村がちゃんと出塁して、3番・長谷川、4番・松田、5番・内川が打ってくれれば、それでOK。負けはないはず…、はずだ…、な?
この日は、開門前には行列に加わることができた上、常連さん各位のご配慮もあって、スムーズに入場でき、久しぶりにレフト最前列の席をキープできたので、結構、ご機嫌。
ただ、ここは前にリーダーが立つし、横では若い衆が旗振ったりラッパ吹いたりするから、アタシ自身も「手抜き」ができない(笑)。要するに、最も疲労が溜まる席なのでござる。んなわけだから、試合前にささっと弁当食って、薬も飲んで(笑)、臨戦態勢を整え、さあ、まえだまえだ、どっからでもかかってこんかい!と…。
試合は1回表から動く。
先頭・中村が二塁打。3番・長谷川が適時打で幸先よく先制点!さらに、一、二塁の好機に5番・内川の適時打と6番・江川の内野ゴロで、この回、3点。ほらほら、中村、長谷川、松田(四球)、内川で点を取ると、楽に試合が進むのよ、ただし、投手もそれなりに投げなあかんけどな(笑)。
ただ、景気がよかったのは、初回の攻撃だけで、その後は、まえだまえだの前に、打線は沈黙してしまう。なんか、いや~な予感がしないでもないが、帆足はなかなか粘っこく投げている。4回裏に、死四球と安打で無死満塁の大ピンチを迎えるが、バルディリスの犠飛による1点だけに抑え、乗り切ったのが、この試合の勝敗の分かれ目だった。
7回表の2点は序の口で、今宮、長谷川の連続適時打、松田のプロ入り通算100号となる、3夜連続の12号三点本塁打。とどめは内川がレフト上段席中段(客入りが悪いので、広告幕で覆われているw)への超特大12号本塁打。この回の得点が、数年前まで毎度毎度、ころっとひねられていた近藤から上げたものというのが、「ざま~見やがれ!」というところで、スタンドの盛り上がりも最高潮に。
まあねえ、アタシの目前で守備についていた、坂口がホントに退屈そうでねえ。屈伸したり、ゴミ拾い(?)したり、背伸びしたり、なぜが袖口を噛んだり…と、所在ない。そこで、優しい我々は「誰ぞ、ここへ打ったて~な~、坂口、暇そうにしてるから~!」と野次ってあげたにもかかわらず、打球の多くが右翼方向へ。で、久しぶりにこっちへ打球が来たと思えば、はるか頭上を飛びぬけて行く内川の超特大弾という次第で…。気の毒ではあったけど、坂口をずいぶんいじらせてもらいましたわ、ありがとう!グッチ!
さあ、あとは9回裏を星野くん、しっかりと締めたまえ!と、マウンドに送ったわけだが、こいつがまったくピリッとせずで、2点を奪われる。なんとかここで終止符を打ったものの、非常に印象悪い内容に「君なあ、明日くらい落とされるぞ、そんなピッチングでは!」と、ぼやいてたら、案の定、落とされていた…。まあ、出直して来なさいよ。
第14回戦(6勝8敗0分)勝:帆足(7勝4敗) 敗:前田(0勝1敗)
本塁打:H-松田12号(通算100号)、内川12号
観客数:13,465人
こんな具合で、このカード2勝1敗で勝ち越して我が軍は、福岡へと帰り、西武と3連戦となるわけだが、そろそろ「勝率5割攻防戦」とはおさらばして、「3位攻防戦」へ、さらに9月には「首位攻防戦」へと、どんどんステップアップしてもらいたいもの。
3連戦全部見るのは疲れるけど、こうして勝ち越してくれれば
それでよし!ってもんだ!
次回観戦は、京セラドームでも、鳴尾浜の阪神との二軍戦でもなく…。久々の福岡ドームでありまする。36年ぶりに「ホークスの野村克也」に会いに行ってきまする!36年目の雪解けの日を見届けるために。
小生にとっての「ホークス」は、どうしても野村克也無しには、語れないのでありまする。「ホークス」と名のつく場に現れた野村のおっちゃん見ただけで、泣くやろな…俺。
(平成25年8月1日 大阪夜間)
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。