ウエスタンリーグ今季初観戦は、今季最後の観戦でもあります。
大阪近郊ではまだ、北神戸球場でのバファローズ戦がありますが、遠いので行きませんから(笑)。
この今年最初にして最後の二軍戦観戦は、とにかく
暑い!
そして
暑い!
さらに
暑い!
もちろんこの日、8月26日の大阪は35度に達する酷暑で、試合のあった西宮市の鳴尾浜球場も大差はないでしょう。
グラウンド整備で阪神園芸の皆さん方が、盛大にホースで散水をしますが、スタンドにも撒いてもらいたいほどです。
スタンドはほぼ満員の400人。8月最後の日曜日を灼熱の鳴尾浜球場で過ごすとは、皆さん、余程のモノ好きですな。
そんな暑い中で行われた試合は、我が軍が快勝しました
勝ったからよかったものの、負けていたらエライ思いしに来ただけみたいな…。
その点、タイガースファンは一軍は5位で低迷、二軍も最下位とあって、なかなかしんどいですな。
本塁打 H:江川2号、3号 中西4号
この試合は何と言っても、二保の好投に尽きるでしょう。
8回を投げ切ったのは立派。ピンチにも動じず、最少失点に抑え、ウエスタンリーグトップの11勝無敗。防御率も1.40で「投手部門三冠」。近いうちに一軍での登板もあるかも…。一軍で見てみたい投手ですね。
打つ方では、江川の2本塁打が目を引きました。特に2本目のセンターへの特大アーチは、文句なしの一発。従来からそのセンスは誰もが認めるところで、早くから期待されていて、一軍経験もあるし、上がってくればそこそこに成績も残すわけですが…。色々とついてなかったねぇ。江川も一軍に上げて、リーグ三連覇への原動力として使ってほしいですね…。どうですかね…。
それともうひとつ。8回表の攻撃は痛快でしたね。いかにもホークスらしい。
先頭の牧原が左前安打 で出塁すると、すかさず盗塁。続く9番・二保は小川監督に耳打ちされて打席へ。バントの構えから1球目を強振して空振り。浮足立つ阪神バッテリーと内野 陣。初球の強振がかなり功を奏しており、「バントしてちょうだい」みたいな球が来て、二保はきっちり送りバントを決め、二塁走者牧原は悠々三塁へ。続く トップバッター・安田が右前適時打で3-1とリードを広げる。
小川監督の耳打ちが「作戦伝授」だったのか、いわゆる「腹芸」だったのかはわからないけど、こういうのが見事に決まるあたりに、「ホークスは何だかんだ言って選手層が厚い」と評される一端を見た思いがしますね、すっとする攻撃でしたね。
あと、敵軍で言えば、マートンと小林宏に「秋風」を感じたのは小生だけではないかと思います…。
清水コーチを中心に試合後にミーティングする捕手陣。 当然、「あの選手」もこの輪にいたわけですけど…。 ま、今さらそれについてとやかく言うこともありますまい
左は捕手、山下。彼には大いに期待しているし、それだけの素材だと思っています!
藤本博史打撃コーチ。
今の「九州チャンテ」は、南海時代のこのおっさんの応援歌でした。
柳田はじめ、一軍で頭角を表し始めている若手の打撃は、このおっさんの指導の賜。
それにしても焼けてるなぁ。
iPhoneのわりにはよく撮れてるので、
携帯の待ち受け画像などにお使いになってはいかがでしょうか(笑)
これで我が軍はウエスタンリーグ首位の座を死守。1.5差に迫る二位バファローズの追撃をかわすべく、残り試合にラストスパートをかけるのです!
一軍、二軍揃っての優勝も夢ではないですぞ!
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。