【おとなの大中華】迫りくる少女集団1*旧ブログ

日本もそういう時代が来たか、みたいなねぇ…。

 

福原に13歳ソープ嬢がいた!経営者を書類送検

当時13歳の女子中学生を神戸・福原のソープランドで働かせたとして、兵庫県警生活環境課と兵庫署が、児童福祉法違反(有害目的支配)の疑いで、神戸市兵庫区の経営者の男(44)=売春防止法違反罪で起訴=を追送検していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。13歳の少女がソープランドで勤務していたことが確認されたのは極めて異例という。………。
引用*産経新聞 4月16日付

この記事を見て思い出したのが

「迫りくる少女集団」事件

ああ、アタシ自身の思い出ですよ。
以前もご紹介したように、香港在住中のある時期に、在港邦人向けの「エロい本」に連載を持っていたことがありまして、そこで書いた記事をリライトしてみますので、ご笑覧を。

ある週末の夜、何かにつけて「ヤル気満々」の若者ふたりとともに深圳へ乗り込んだ。カラオケクラブで楽しいひと時を過ごし、定宿としていた中級ホテルへ引き上げ、「さて、寝ようか」と思ってたら、連れの若者ふたりが「にぃさ~ん、夜はこれからですよねぇ?」と目をギラつかせながら部屋にやってきた。若者ふたりはどうしても「一発」かましたいらしい(笑)。
それならと、「髪廊」ストリートへご案内。

(注)「髪廊」とは見て字のごとく、理髪店とか美容院のことですが、深圳で深夜の時間帯に営業している「髪廊」の多くに、理髪の設備なんてございません。店舗には女性が数名。その子達と店舗のお二階または、近所のお部屋であれやこれやをやるわけで、要するに「売春」のお店なんです。

ところが、あれほどいきりたっていたふたりが、「病気は大丈夫ですかね?」なんて急に弱気になっている。「じゃ、帰ろうか?」と言えば、普通話が達者な若者の一人・Sがタクシー運転手となにやら交渉中。

「女の子連れ出せるとこ、知ってるそうです!!」

深圳市街地の西郊方面へ15分ほど高速を走っただろうか?いや、実際にはもっと短かったのかもしれないが、ワクワク感以上に何とも言えない不安感が勝っていたため、長く感じたのかもしれない。

「下沙」というごくありふれた住宅街に到着した。運転手は「女のことなら、そのへんに立ってるおばはんに聞け」と言って、我々をおろした。ほどなく、前歯が1本抜けた「いかにも」な風体のおばはんが現れ、

「見るだけでええから、のぞいて行きなはれ~」

おばはんは、通りに面した住宅の入り口の鉄扉を開けて、半ば強引に我々を押し込んだ。ガチャンとドアが勢いよく閉まった瞬間、我々は目が点になってしまった。

10畳ほどの広さの部屋には、女の子、いやいやまさに「少女」が40人ほどおり、我々の到来と同時に

「わたしはサービス満点よ!」

とか

「わたしを抱かなきゃ後悔するわよ!」

などと口々にわめきながら我々を取り囲んでしまったのだからびっくりだ。

まるでバレエかピアノの発表会に赴く少女のような化粧をした10代前半と思しき少女たちに、「わたしを買え!」と迫られるなんてことを体験する男が、世の中にどれだけいようか? もちろんウハウハと舞い上がったわけではない。ある種の恐怖を覚えてしまうほど、凄まじい光景だったのだ。地元の子なのか、はたまた、地方から売り飛ばされてきた子なのかは知らないが、

「こんなん、あかんで。なあ、中国、あかんで…。何やねん、中国って? これが『中国のショーウインドウ・深圳経済特区』なん? あかんて…。」

頭の中にはひたすら「あかんで、あかんて」と「??」が渦巻くばかりであった…。

まあ、これは前編です。もったいつけるわけではないですが。やっぱり思い出してみると「キツイ」光景です。もちろん、ホイホイ行った我々も誉められたもんじゃないですが。後編は、別の意味で「キツイ」話が続きますが、よければお付き合いのほどを…。

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