そしてまた、365日ぶりに今年ももうすぐ終わりです。
去年も同じことを言ったのですが、別に終わろうと始まろうと、小生の日常には何の影響も及ぼしません…。
ホント1日で何が変わるわけでなく、「おめでとうございます!」と言われても、別段、小生の身の上にめでたいことが起きたわけでもなく、誰彼となしに「おめでとう」と言われても実のところ、返答に困ったりします…。
じゃあ、今年も読書歴でも振り返ってみましょうか。
年々読書量は減る傾向にあります。これではイカン!と思うのですが。老眼のせいですかね?目が疲れやすいのは確かですが、と言ってもまだ40歳代。要はめんどうなのかな?そうでもないんやけどな…。テレビばっかり見てる証拠か(笑)。
まあそんなん、どうでもよろしぃ。
『幸福号出帆』 三島由紀夫 角川文庫 780円
『真実真正日記』 町田康 講談社文庫 550円
『光媒の花』 道尾秀介 集英社 1470円
『再生』 石原慎太郎 文藝春秋 1365円
『中国の女』 福島香織 文藝春秋 1500円
『神田川デイズ』 豊島ミホ 角川文庫 540円
『たすけ鍼』 山本一力 朝日文庫 609円
『ゆめつげ』 畠中恵 角川文庫 580円
『大阪と近代文学』 小林豊 法律文化社 1890円
『あやつられ文楽鑑賞』 三浦しをん 双葉文庫 630円
『上方芸人 自分史秘録』 古川綾子 日経ビジネス人文庫 980円
『実録ドラッグ・リポート-アジア編』 草下シンヤ 彩図社 1680円
『武士道セブンティーン』 誉田哲也 文春文庫 660円
『岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇』 中場利一 集英社文庫 580円
『文楽の家』 竹本源大夫、鶴澤藤蔵 雄山閣 2100円
『ハナシがはずむ! 笑酔亭梅寿謎解噺3』 田中啓文 集英社文庫 700円
『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎 新潮文庫 660円
『裏のハローワーク』 草下シンヤ 彩図社 600円
『さいごの色街 飛田』 井上理津子 筑摩書房 2100円
例のごとく、寸評は面倒だから書きません。
で、順位不同でベスト4を選びますと、
『中国の女』、『あやつられ文楽鑑賞』、『上方芸人 自分史秘録』、『武士道セブンティーン』。
で、他の追随を許さない断トツのベストワンは『さいごの色街 飛田』。10年にわたる粘りの取材、それくらい時間をかけなければ書けない飛田の底なし沼のような歴史と現在…。圧倒される一冊でした。「読み終わるのがもったいない」と思わせる本でしたね。数日前に読了しましたが、まだ余韻が残っていて、次の本が読めない、そんな感じです。
しかし…。
これくらいの数しか読めてない自分に愕然とするねぇ。あかんなぁ。来年は「最低35冊」を目指します!
あ、それから一部より御好評の「人民解放軍とのふれあい」続編ですが、この分だと、年を越しそうですな(笑)。まあ、気長にお待ちくだされww。
では、どなたさんも
「新年快樂!天氣很冷請注意保暖!」
—————————————————————————————————-
COMMENT:
AUTHOR: 丸山光三
DATE: 12/31/2011 17:06:36
ふうむ、わたしめは今年ほとんど新刊を読むことなく再読三読三昧でありました~、亦愉しからず乎~♪
よいお年をお迎えくださいまし♪
—–
COMMENT:
AUTHOR: leslieyoshi
DATE: 12/31/2011 21:54:46
To 丸山光三さん
たしかに再読もいいものですね。たまにすることあります。
あれ?と思ったり、でしょ~~~と思ったり、面白いもんですね。
改めまして、おいちゃんもよいお年を!!
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。
1件のコメント