【Go! Go! HAWKS 2011-17】バファローズvsホークス 公式戦第24回戦*旧ブログ

我らのHawks

大阪に凱旋ダ!

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早いもんで、我がホークスは今シーズンの大阪圏最終戦となりました。
そして今シーズンのパ・リーグ優勝を果たしたホークスは、生まれ故郷・大阪へ晴れの凱旋と相成りました!

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相手方のバファローズは、これが正真正銘、シーズン最終戦。
そして3位、すなわちクライマックスシリーズ進出がかかった、今年最後に巡ってきた大一番。勝てばすんなりCS進出、負けても競り合う西武が負ければそれでよしというところですが、やっぱりこういうのは勝ってすんなり決めたいってのが、正直なところでしょう。

それだけにこの日、1塁側からライトスタンドに詰めかけたバファローズファンは、恐らく、今シーズン最高の応援で選手を後押ししていました。
いつもは、人数も声のボリュームもホークスファンに圧倒されてる連中さんですが、まさしく「声よ枯れよ」の大声援。

小生個人としても、なんとかバファローズにCS進出を決めてほしいと思ってはいたのですが、ホークスとの試合ですからねえ…。なんともまあ複雑な心境で観戦していました。
いいえいな、何も優勝チームのファンが余裕こいて言うてるわけやないですよ。
ファシズム阪神の支配下の中、パの野球を死守するバファローズには、関西のパ・リーグファンなら、当然のように情が移るというもんです。
それだけにね…。かと言って、「今日くらい負けても」なんて気持ちもサラサラないんですがね…。
う~~ん、なんか変な気持ちでしたな。

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勝>ホールトン:19勝6敗   敗>金子千尋:10勝4敗  セーブ>馬原:1勝2敗19S
本塁打>Bs:バルディリス18号ソロ(4回)

こちらの先発投手は、最多勝のかかったホールトン。相手方は満を持してのエース・金子千尋。
1回表、我が方、幸先良く先取点。
で、金子は小生が今年観た中では、一番悪かったかな…。
金子に全ての責を負わせるのは酷ではあるけど、金子の出来次第ではどっちに転ぶかわからん試合でしたね。

ホールトンも立ち上がりは少々不安があったけど、2回以降はスイスイ投げてましたな。それ以上に、バファローズの各打者が、打てなさすぎたねえ。
バルディリスがレフトスタンドの我々の頭上を余裕でかすめてゆく超特大本塁打を放ちましたが、見せ場は結局あの一打だけだったような。

そしてここへ来て、岡田監督は頑固な選手起用やったね。
あるいは、今シーズンを締めるオーダーで負けたんなら、それはそれでしゃーないやん、みたいなところですかな。
打線は代打・代走使わず、先発の9人でまかない、一方投手陣は金子~中山~平野~岸田とつなぎ、間に中山を挟んだ以外は、いつもの「黄金リレー」で。
てっきり、ベンチ入り選手全員使うみたいな総力戦でくるかと思ってましたが、この打線とこの投手リレーにすべてを託したんですね。

本当なら、ホークスの「大阪凱旋」をもっともっと喜ぶべき試合だったんですが、試合終了後の1塁側~ライトスタンドに漂う空気の重さがこちら側にも十分伝わってきて、「ばんざ~~い!」って気分にはなれませんでした。
あ、何べんも言いますが、優勝チームのファンの余裕こいた感覚やないですよ、あくまでも関西のパ・リーグファンとしての感覚ですョ。

そりゃ勝負事ですから、勝ち負けがあるわけで、そういう情けは無用なんですが、あっち側のファンの落胆ぶりを思うと…。ねえ。
どうしても情が入ってしまうんですよね…。

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今季最終戦を終え、整列してファンに挨拶するバファローズの面々
残念やったね…

そんなこんなで、なんともやるせない気分で、我がホークスの大阪圏今季最終戦は勝利のうちに終わりました。
まあ、今季のここ京セラドームは、開幕戦でいきなり小久保の死球退場があり、3タテ喰らったり、サヨナラ負け3つ喰らったり(うち2試合連続アリ)と、あんまりいいことはなかったけど、和田の通算100勝や大場の「開眼」のピッチング、そしてこの日の最多勝を確定づけるホールトンの19勝目など、よいこともあり、まさに悲喜こもごもでしたね。
バファローズファンは最後の最後に「悲」が来ちゃって、気の毒やけど…。

一応、小生の今季の観戦もこれにて終了です。
CS、日本シリーズも行きません(予定ではw)。

そんなわけで今年のホークス戦観戦歴を振り返っておきますね。
①4月2日(土)皇子山 ライオンズ(チャリティーマッチ) ●3-5
②4月3日(日)皇子山 ライオンズ(チャリティーマッチ) ○14-2
③4月12日(火)京セラD バファローズ(開幕戦) 2-2
④4月13日(水)京セラD バファローズ(第2戦) ●0-5
⑤4月14日(木)京セラD バファローズ(第3戦) ○5-3
⑥6月3日(金)甲子園 タイガース(交・第3戦) ●3-5
⑦6月4日(土)甲子園 タイガース(交・第4戦) ○2-0
⑧7月1日(金)京セラD バファローズ(第7戦) ●3-9
⑨7月2日(土)京セラD バファローズ(第8戦) ●3-4x
⑩7月3日(日)京セラD バファローズ(第9戦) ●1-2x
⑪8月2日(火)京セラD バファローズ(第10戦) ●2-6
⑫8月3日(水)京セラD バファローズ(第11戦) ○4-3
⑬8月4日(木)京セラD バファローズ(第12戦) ○3-1
⑭9月20日(火)京セラD バファローズ(第19戦) ●1-2x
⑮9月21日(水)京セラD バファローズ(第20戦) ○3-0
⑯10月18日(火)京セラD バファローズ(第24戦) ○4-1 

7勝8敗1分け

観戦数はこんなもんでよいでしょう。ビジターのファンとしては実に律儀に付き合ってるなあと思いますが。
しかしだ、負け越しなんていつ以来かな…。
それでもぶっちぎりで優勝してるんですよね、バファローズに苦戦した証しでありましょう。
来季は大阪でエエとこ見せてもらわんとね!


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