Go! Go! HAWKS 2011
南海ホークスが、またミナミに帰ってきた!
栄光のホークス展
福岡ソフトバンクホークスが連覇を果たした翌日。
ミナミは鰻谷のスポニチプラザ大阪で開催されていた「栄光のホークス展」をのぞいてきた。
最終日のこの日は、南海OBの森口益光投手と近田豊年投手によるサイン会&交流会が開かれまして、これに参加したのであります。
イベント自体は14時開始でありましたが、アタシが到着した13時過ぎには、すでに用意された座席約30席のほぼ全てが埋まっており、なかなか皆さん、御熱心。
特に交流はありませんが、「ああ、こういうメンバーね」って感じで、どこかで見たことある方々が大半でして、年齢層でいけば、アタシなんざぁ、一番の若手くらいで、南海ファンの高齢化は進んでおります。ま、当然と言えば当然ですが。
色々と展示物がありましたが、「おおお!これは珍品! 秘蔵品!」と驚くようなものは特になく、我が家にある物、物置や押し入れをひっくり返せば出てくるのは間違いない物も多く、「展」と名乗るのかよ、おい、これで…と言われても仕方ないかも…ってところ。
でも、ええんですよ、それで。
この催し、去年もあったんですが、こんな感じでたま~にでええから、「南海ホークス」を思い出すような「きっかけ」みたいなことがあれば、アタシらそれで十分です。
そこへOBが来て、南海を語ってくれれば、もうそれでOKです。
さらに継続球団である福岡ソフトバンクホークスが、今年はぶっちぎりで優勝したわけですから、言うことなしですわ。
福岡のドームのグッズ売り場へ行けば、手に入る「南海復刻グッズ」なんかも販売されていましたが、あまり購買意欲を掻き立てるものではありませんね。
やっぱり、4歳だったか5歳だったか、初めて大阪球場で南海ホークスに接して以来、心に残してきた思い出や、小遣い溜めて手に入れた品々には到底かないません。
「ホークス」の歴史は日々刻まれていきますが、23年前に途絶えた「南海ホークス」の歴史を新たに作ることは、不可能なわけですから…。
9月末に、実家に居を戻しました。
その際に、押し入れや天井裏の物置などの整理をしたのですが、出るわ出るわ南海ホークス関連のあれやこれやが。
灰田勝彦が唄う「南海ホークスの歌」78回転のレコード、試合告知のポスターあれこれ、初期のメガホン、門田選手2000本安打記念色紙…まだまだいっぱい。
一方で南海嫌いの父が勝手に処分してしまった品も少なくないのが、超ショックですが(泣)。
福岡のホークスが強くなって、優勝を重ねることは本当にうれしいことですが、一方で、「南海ホークス」が次第に遠く遠くなってゆくことに、寂しさを感じます。
時は流れて行くものだから、仕方ないんですけどね…。
なんとも言えない気持ちになるんですよね…。
う~ん。
(平成23年10月2日 スポニチプラザ大阪)
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COMMENT:
AUTHOR: nihonhanihon
DATE: 11/08/2011 00:42:42
>なんとも言えない気持ちになるんですよね…。
ですね。
はじめましてでしたでしょうか。
あるブログで諸事を思い出してしまったので書きに来ました。
忙しくて催し物の存在を知らず今知りました。
森口投手に近田投手とはまた「濃ゆい」ですね。
それはともかくいずれにしても思い出は大事にしましょうね。
緑のユニホーム好きやから。
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COMMENT:
AUTHOR: leslieyoshi
DATE: 11/08/2011 12:18:27
To nihonhanihonさん
コメントありがとうございます。
はい、「濃ゆい」お二人でしたし、参加者も同様でした。そのやりとりに一々「そうそう、そうやった」と頷くアタシも「濃ゆい」一人でした(笑)。
本当に緑のユニフォームの思いでは大事にしたいですね。
Aクラスに居ることが当たり前だった野村監督時代、Aクラスに居ないことが当たり前だった広瀬監督以降…。どっちのホークスも大好きですから。
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。
六年前にこんなよいイベントがあったんですね。知りませんでした。タイムマシンがあれば飛んで行きます。
コメントありがとうございます。この翌年だったか、2年後だったかには、堺市立博物館でもっと大規模な本格的な南海ホークス展がありました。堺市の歴史、文化として扱ってくれていたのが、うれしかったものです。
堺のイベントには行きましたね。すごくよかったです。ほかにも堺の本屋に門田がきてサイン会をやったり、広瀬元監督が来てサイン会をしたり、門田と山本和範のトークショーにいつたりとなかなか面白かったです