結論から言いますと、
何回サヨナラ負け見せてくれたら
気が済むねんな!
ってとこです。
オリックス戦、今季3度目のサヨナラ負けを全部目の前で見せてくれたホークス。
関西のホークスファンに対して、なかなか心憎いファンサービスをしてくれます…。
前日、大場の早々の危険球退場で波乱の幕開けとなった、ほっともっとフィールド神戸での試合は、結局、台風15号による大雨が止まずに降雨ノーゲームとなり、場所も変わって、京セラドームでの仕切り直しとなった対バファローズ19回戦。
例により、オリックスファンより圧倒的に多いホークスファンが
一生懸命応援するわけですが、ホークスナインの皆さん方はとてもつれないww。
なんとか3位におさまって、クライマックスシリーズ(CS)出場権を得ようと、必死のバファローズは、打線絶好調。
先発投手は、開眼したのか、これまた好調の中山。我が軍は伝統的にこういう投手に弱い…。
っていうか、どこのチームも手こずっているから「開眼」したわけで、そう、自軍を卑下する必要もないのだが、ファンというのはどうしてもそういう目で見てしまう…。
我が方先発は、外国人投手では1964年のスタンカ以来の大活躍ぶりで15勝のチーム勝ち頭である、ホールトン。
ホールトンは、万全ではないにしろ、さすが15勝の勘禄か、なんだかんだで7回を4安打7奪三振、失点は李承燁の本塁打による1点のみ。後をファルケンボーグに託して降板
ファルケンは8回裏を無難に抑えたんだけど…。
9回に登板した森福がよくなかった。
よくなかったというよりは、かわいそうだったね。
明らかに登板過多。
結局、ピンチを作って金澤にマウンドを譲ったわけだけど、金澤とて超人ではなく、一死満塁に送り出されて「抑えて来い」ってのも酷なハナシ。
いやね、そらね、抑えてきてナンボの中継ぎ・救援投手なんですがね…。
勝>平野:5勝1敗2S 敗>森福:4勝2敗1S
本塁打>H:松田23号ソロ(5回) Bs:李承燁13号ソロ(2回)
今年は京セラでの試合は、ホントついてないね…。
にしてもだ。
味方打線3安打では、いかんともしがたい。
「無敗神話」を誇った松田の本塁打による1点だけではね。
中山が新たな「キラー」になりつつあるのを十分予感できる試合でしたね。
「そんないい投手かえ?」
と、アタシは試合中、周りの人に順番に聞いて回りましたよ。
答えは一様に
「そうでもない思うけどな~」
でしたが、苦手投手ってのは、「そうでもないけどな~」なんて思ってるうちに育ってゆくんでしょうね。
この状態のオリックスがCSを勝ち抜いて、ウチと当たるのは非常にイヤだな。
ま、あくまでも今のこの状態でなら、と言うことですがね。
いえね、こういう終盤戦には、上位の目標のあるチームは、どこかの時点で神がかり的な強さを発揮するもんでしてね。
昨シーズンの我が軍は、ちょうど今頃の西武3連戦3連勝。結局それが昨年のピークだった感じ。
日本一になったロッテは、CSからが昨シーズンのピークが始まって、その勢いで日本シリーズも取っちゃったてところですかね。
とすれば、オリックスも西武も9月の今が、案外と今季のピークかもしれませんね。
まあ、勝負は終わるまでわかりはしませんが。
いずれにしても、今シーズン、同じ球場で同じ相手に同じ席から見ていて3つサヨナラ負け見せられるなんて、一生のうちにそう何度もあることではないでしょう。
意気消沈どころか、爆笑寸前でしたよ、わははのは!
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。