Go! Go! HAWKS 2011
ホークスvs バファローズ3回戦
我ら鷹の孝行息子、山田の力投でようやく今季初勝利と相成ったわけですよ!
開幕初戦、二戦目。いずれも先発は好投したが打線がどうにもこうにもで、いや~な流れとなっていただけに、次代のエース候補のひとり、山田への期待は相当なもんでありましたよ。
なんかねえ、年齢差からして自分の息子のように思えるんですよ。
こうして一軍のマウンドでファンの期待を一身に背負って、チームにシーズン初勝利をもたらす姿が、実に頼もしいし、よくここまでになったなあと思うと、もうねえ、涙腺決壊ですよ…。
勝:山田1勝(1勝0敗0S) セーブ:ファルケンボーグ(0勝0敗1S) 敗:フィガロ(0勝1敗0S)
本塁打:Bs-T岡田1号
開幕3日目にして1万人スレスレの観客動員。それも3塁側~レフト側のホークスファンの方が、どう見ても多いしさぁ。
南海ホークス末期でももう少し入ってたよな…。オリックス、大丈夫かえ?
やっと勝ったという感じ。実際にはもう2、3点は取れてたんじゃないですかね。
この3連戦、ファンの吊るし上げの対象になっていた背番号3の御仁も、2回の集中打の口火を切るヒットが出て、さすが「強打者松中!」。
多分、ここでの5点は、岡田監督が「あれで終わりよ」と捕手・日高のリードをぼやいたように、2死からの細川、川﨑への連続四球が大きく寄与したんでしょうね。捕手は大事ですね。
我が方も、細川の加入は大きいし、なるほど獲得して良かったと思う場面は、この3試合だけでもいくつかあったわけですが、一方で、「おいおい、それはあかんやろ」みたいなリードや守備もあり、まあ、彼もいまだ発展途上中というところでしょうか。
その辺は、山崎とうまく使い分けながらってとこですかね。
残念なのは、この回以外にも何度か訪れた得点機をことごとく逃してしまったこと。5回には無死1,3塁の追加点の好機に、松中が初球を打ってサードフライに倒れたときなんかは特に…。
案の定、アホだのボケだの怒号が3塁側~レフトスタンドで一斉に飛び交いましたが、言われてもしゃーないわな、そこは。
こんな具合に、どうにも打線が機能しない中で、山田が踏ん張ったわけです。
8回にT岡田に2ラン浴びて、森福にマウンドを譲りましたが、十分に完投できる力もついたと確信できる粘投ぶりでしたよ。
勝ちも負けも引分もいっぺんに見られた3連戦は、「お得感」満載ではありましたが、けっこう疲れました(笑)。でも、最後に勝ち試合見られたので、疲れも心地よいものとなり、試合後の祝勝会でのお酒は、とてもおいしくいただけました。
内容を厳しく精査すれば、打線のしょぼさが目立ち、我が軍とオリックスとどっちが重量打線やねん?と言いたくなりますが、要は勝てばいいのよ、勝たねば話になりませんからね。
次の関西地区でのホークス戦は、6月3日、4日の甲子園での対阪神交流戦。
発売日午前中でのチケット争奪戦でしたが、なんとか2つともゲットできました。わずか数百人しか確保してもらえない「ビジター席」。甲子園という排他的空間で、声援を送ってまいります。
(平成23年4月14日 大阪夜間)
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。
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