先日、たばこを買いに深圳へ。
どういうことかと言いますと、愛飲するセブンスターは香港にはありません。
香港国際空港の免税店か、深圳または珠海の中国側免税店で買えます。空港はチェックイン後だし、珠海は船で1時間半ほどなので、「ちょいとタバコ買いに」というわけにはいかず、深圳へ行くのです。どっちにしろその都度出境せんならんのが面倒くさいのですけど。
で、危険な深圳です。
たばこを買いに行ったのはいいが、深圳の街中でたばこを切らせてしまい、仕方なく街頭の新聞スタンドで数十年ぶりに「マイルドセブンライト」を購入。ライターとあわせてRMB10(約150円)は安くないか? まあいいや。
開封と同時になんか変なにおい…。
うん、まあ、日ごろセブンスター吸ってるから、ほかの銘柄が臭いと思うのは当然か。
でもなんだか、葉っぱがスカスカじゃないかい? 気のせい?
一息吸ってみた。
なんやこれ?まるきっきり中国タバコの味やん! およそ「マイルドセブン」系列の味じゃない。
百歩譲って、それはもはや大陸では当たり前のニセモノだから仕方ないとあきらめよう。日本の半値なわけだし。
さあ、そっからが問題だ。
10分するかしないうちに、舌の奥のほうと頬の内側あたりに異物感、というより明らかな口内炎が突如発生!
気色悪いから、そう思いたくないのだけど、このニセモノ「マイルドセブンライト」が原因なんでしょう。
もちろん、口内炎発症時までに吸った2本で、やめましたけどね。
するとなんですか?
人民諸君や在住のマイルドセブンライト愛好家は日夜、あの「悪意に満ちた」ニセモノ「マイルドセブンライト」を吸い、口内炎に悩まされているんですか?
そもそも、何が入ってるねん? 俺だけ? もしかして? いや、あれは猛毒やと思うな、ちゃいますか?
もうひとつ危険城市・深圳の話題を。
一昨日の『蘋果日報』によれば、深圳で買春する香港人男子の15%がコンドームなしでやってるという。広東省計画生育科研究所の報告書「市娯楽場所小姐及港籍男性顧客艾滋病相関知識和行為調査」の統計。深圳の小姐(風俗嬢)177人と香港人買春男子154人への匿名アンケート。
・買春客の年齢:大半が40歳前後。平均年齢は43.86歳。ほとんどが既婚者
・小姐の年齢:20~25歳に集中、67.8%が未婚、63.8%が中卒
・避妊具について:小姐の97.7%が使用。買春男子の使用率は84.2%
・エイズ検査:買春男子77%、小姐83.9%が一度もエイズ検査を受けていない
深圳で買春する男子、働き盛りの既婚者。
小姐の約7割が未婚、ってことは3割は既婚。ひょー!
コンドーム、ヤバいね。
エイズ検査、男子、ちょっとノー天気&無責任すぎないか?
深圳だけでなく広州、東莞や珠海でも同じ調査してほしいね。
東莞なんてもっとすさまじい結果になったりするかも。
猛毒偽タバコと危険な性交渉。どっちも手をつけなければそれでよし。
とは言うものの(笑)。
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。
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