別に「中国X千年の歴史!」と賞賛するつもりはありませんが、針治療は、すごい、って経験。
先週末から風邪と同時進行で、右奥歯に時折、電流のような痛みが。顎を動かしたり、鼻をかんだりすると上下共に痛みが走ります。そこで歯医者へ。
「一見する限り、虫歯の可能性は低いですな。念のためX線を」
待つこと10分弱。レントゲン写真見ながらセンセの言うには、
「きれいな歯ですよぉ~。虫歯以外の原因が考えられますので、2,3日してまだ痛かったらもう一回来てちょうだい」
虫歯でない??
いろいろとネットなどで、あるいは思い当たる原因などをさぐるに、
「こりゃ、三叉神経痛かも? 神経痛なら鍼だ!」
と、日本人の鍼のセンセを訪ねました。
「三叉神経痛と断言は禁物です。頚椎のずれ、鼻炎、睡眠不足…いずれの場合もこの症状が出ますから…」
とりあえず、今日のところは痛みを和らげることにして、原因追求はそれからにしましょうとなって、顎、耳の後ろ、鼻の横、口の周りなどに針を7,8本刺し、弱い電流を流すこと20分。
「どうですか?」「全然、痛くありません!」
「すぐには快復しないでしょうから、3,4回続けましょう」となりました。
治療から1時間ほどで痛みが復活しましたが、治療前の痛みよりははるかに軽減していますし、治療直後の爽快感、解放感は「さすが鍼治療!」
これまでにもぎっくり腰、強度の頚椎捻挫のたびに鍼に助けられてきました。ツボを刺激することで脳に自然治癒力を喚起させるということらしいのですが、なんとも奥深い東洋医学の神秘を治療の度に感じます。
でも、保険効かないの…。
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COMMENT:
AUTHOR: ゆうぞう
DATE: 01/18/2007 13:56:13
以前のコメントからの続きになりますが
西安の大学病院の鍼灸科で治療を受けた時
はすごかった。
電線のように太い針であっちをグリグリ
こっちをグリグリ。
それで、なんとか胃の痛みが収まったから不思議。
ちなみに、西安の駅で知り合った留学生の
方(女性)に紹介というか、つれていってもらいました。
どうしてるんだろうな。今頃。
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COMMENT:
AUTHOR: leslieyoshi
DATE: 01/20/2007 01:50:43
To ゆうぞうさん
>電線のように太い針であっちをグリグリこっちをグリグリ。
>それで、なんとか胃の痛みが収まったから不思議。
そりゃ、針やなくて「棒」とちゃいますの??
そういえば針中野の「針」も…。
こちらは針3日目で、痛みの原因がほぼ明確になりました。
第3頚椎のズレの模様。とにかく、姿勢よく! だそうです。
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。