【私家版『二流文楽論』 その8】*旧ブログ
「住大夫、倒れる」がなぜ「一流」「二流」の解釈の導入かは、今回の終盤に種明かしするとして。 すでに拙ブログ中でも「一流」、「二流」を多用してきたが改めて、織田作之助『二流文楽論』から「二流」の定義と思われる個所を抜粋し…
続きを読む →「住大夫、倒れる」がなぜ「一流」「二流」の解釈の導入かは、今回の終盤に種明かしするとして。 すでに拙ブログ中でも「一流」、「二流」を多用してきたが改めて、織田作之助『二流文楽論』から「二流」の定義と思われる個所を抜粋し…
続きを読む →さて、前回の締めくくりに、「二流」或いは「一流」の解釈は次回で行う旨申し上げたけど、その間にも何某は色々と「課題」を投げかけてくださるので、なかなか次の論をまとめるに至らないのが実情。課題が出されるたびに、「ほんにお前…
続きを読む →懲りもせず、私家版『二流文楽論』、再開いたしまする。 何某の市長と技芸員の面会が、近々実現しそうな様子である。しかし、文楽の方は「非公開」を言い、何某は「公開」を条件とすると頑なである。つくづく、人品骨柄下劣なお人だと…
続きを読む →何某の市長と、文楽をはじめとする「文化助成金を受けていた側」の諸団体とのやりとりについては、いずれは拙ブログで取り上げようとは思っていたのだが、文楽劇場開場以前からの文楽ファンであり、朝比奈先生のタクトで大フィルが奏で…
続きを読む →なつやすみどくしょかんそうぶん 『鱧の皮』上司小剣を読んで 四年一組 レスリー・よし ぼくは、上司小剣の『鱧の皮』を読みました。 それは、まず、ぼくが鱧の皮の酢の物が大好物だからです。むかしは、商店街のかまぼこ屋さん…
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