Go! Go! HAWKS 2014
ホークスvs タイガース3回戦 <パ・セ交流戦>
6月に入り、パ・セ交流戦もいよいよ後半戦。
今年も来ました
関西社会ファシズムの総本山、悪の殿堂
阪神甲子園球場
今季、小生の観戦は、ここまで勝利なし。二軍戦と合わせてもわずかに1勝のみ。すでに一軍戦は5試合観戦しているのに、なんですか、おたくら…。
そんな情けない状況でも、なぜかチーム自体は貯金が二桁もあって、悠々と「2位」を走っている。おまけに打率ベスト10に5人も6人も我が軍の選手が名を連ねている…。
おかしなもんだねぇ、まったく。不可思議な「現象」である…。
で、この日の試合は…。
試合開始前に早々に全席完売のアナウンスが、球場外に響く。好天の甲子園に集う観衆、4万6千459人。暑い中、実にご苦労である。
我が軍のファンが密集させられる「レフト側ビジター応援席」は、最後の最後まで強い日差しが照りつけるエリア。試合開始前には、こんがりと、試合終了時にはほとんど「やけど」状態に日焼けを堪能できる怖いエリア。
いや、そんなことは、我が軍が勝てばなんでもないハナシだが、この日は早くも1回の攻防で「勝負あり!」。あとどんだけ追い上げようと、これはもう取り返しがつかない。一方の敵軍も、しゃ~っと勝てばいいのに、まったくしゃきんとしないから、試合時間は4時間にも及ぶ。
【バカ試合】
馬鹿試合とは、スポーツの試合で両チームが大量得点をし、なんだか訳が分からなくなる試合のことである。馬鹿試合は、両チームが一歩も譲らず、最終的なスコアが信じられないことになったときに使われる。投手炎上スッドレなどでは両チームが5点以上取った試合と定義している。プロ野球では、1年に数回このような事例を見ることができる。乱打戦ともいう。ほとんどの原因は投手陣の炎上によるものである。(引用:[単語記事] – ニコニコ大百科)
まさに「バカ試合」。いいものを見せてもらった。恐らくは各球団とも年に数回はこんな試合があるんだけど、それを目の前で見せてもらって、ありがたやありがたや…。
タイガース・榎田、ホークス・オセゲラ。両左腕のダメ具合が、この年に数回しか見れない「バカ試合」の最大の原因。とりわけ、オセゲラはひどかった。1イニングで9失点。1回の攻防が終わった時点で1-9、「阪神、楽勝やん! 残りの時間は避暑を兼ねて喫煙室のモニターで観戦や!」なんて決め込んでいたら、あ~た、榎田もどっこい、やってくれる。3回もたずに6失点。この時点で試合開始から2時間近くが経過している。もっとも、この日はデーゲームだから福本豊も「加古川の人、帰られへん」とは言えないだろうけど(笑)。とは言え「いつになったら帰らせてくれるんや~」な試合展開に暑さも手伝い、早くもぐったり。
隣席の親子は「夜行バスで東京から来ました」と言う。親子揃って張り切っていたが、すでに試合序盤にて「もうこれ、とても最後まで見てられませんね、3時間を目処にしてたんですが…」と、7回裏の敵軍の風船飛ばしだけ見て球場を去った…。
第3回戦(H・1勝2敗0分)勝:鶴(3勝1敗0S) 負:オセゲラ(0勝2敗0S)
本塁打:T-鳥谷 5号2
観衆:46,459人
1回裏の9点どころか、三番鳥谷の2ランでもう勝負は決まっていた。あとは画に描いたような「つるべ打ち」の悲劇。さすがに2回には、マウンドにゲラゲラ君の姿はなかったけど(笑)。でもあそこは、捕手・鶴岡とあわせてバッテリーごと代えるという選択肢もアリだったかもな…。まあ、ご賢明なる秋山監督のお考えだから、アタシら口を挟むハナシじゃないけどな…。
その後も、コツコツ反撃はするものの、1点づつである上、すぐさま敵軍も加点していくので点差はそのまんまで、7回裏には「火消し」のはずの森福がさらに火に油を注いでしまう始末で、この日に限っては「投壊」。
でもスコアを見ればおわかりの通り、12安打8得点と打線はいたって活発。前日までの読売戦、広島戦からずっと打線は好調で、特に3番・柳田、4番・李大浩がよく当たっている。そんな強力打線でカヤの外みたいな打撃成績の今宮だが、この日は神的プレーで、敵軍ファンからも拍手喝采を浴びる!
「ボロ負けやったけど、このプレー見れられてホントよかった~~!」と言いたいところだけど、実はもうこの時間帯は避暑を兼ねて、喫煙室でモニター観戦していたので「ナマ」で見れなかったのは、ココだけのハナシなっ(笑)。
この諦めない気持ちで、明日の試合に臨んでほしいもんだ!
お願いします、かわいそうなボクに今季観戦初勝利を、明日こそは!
(平成26年6月8日 甲子園昼間試合)
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。
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