この前、解放軍関係を4回にわたってアップしましたところ、どうやら世の人々は人民解放軍に興味津々らしく、この間のアクセス数は拙ブログとしては記録的な数となったのであります。
ブログの新ネタアップはTwitter、Facebook、Mixiにそれぞれ連動させておりまして、そちらからブログに入ってこられる方も多数いらっしゃるようですな。そっちにコメントを残される方もしばしばおられます。
で、Facebookにかつての香港での遊び仲間がコメントを残してくれておりまして、そのコメントというのが
「夜の海水浴ネタ また読みたい」
かくなる理由にて、その「夜の海水浴場ネタ」を、ここにご披露する次第です。
そもそも香港において小生は、本業の某日系会社の営業マネジャーという職務を涙ぐましいまでに全うしながらも、時間の有効活用と個人財政安定のために副業もしておりました。
日本ではまだまだ「副業なんて!」みたいになんか悪いことでもしてるかのように言われたりもするわけですが、香港では別に珍しいことではありません。本業に支障を来さない範囲であれば、会社も黙認しておる場合もときにはあります。
もし小生が日本から香港への駐在員という身分であれば、そういうこともしないのですが、現地採用というわりと自由の利く身分だったのも理由ではあります。そして現地採用者は駐在員と違い、財政的にはかなり将来が不安なのでありまして、副業もある程度はいたしかたない部分もあります。
まあ、日系企業の日本人は、そういう香港的な行動はしないだろうという前提で採用されている場合もあるので、そこは社内環境をよく観察しておく必要もあるのですがね。
さて、その副業の内で大きな収入源となっていたのが「物書き」の仕事であります。小さいものは箸袋のデザインやメニューの翻訳、大きいものは日本の人気雑誌や全国紙の香港特集の原稿まで色々と商いをしておりました。
すでに廃刊になって久しく、現在の在住者でその存在を覚えている人もほとんどいなくなっただろうから、ある意味「時効」ということで今回ブログにするのですが、日本人向けの「エロい雑誌」が発行されていた時期がありました。発行元の香港人も、広告営業君も編集長もデザイナー氏、ライターの皆さんも小生のよく知っている人達でしたから、「何か連載物でもやってもらえまへんか?」と頼まれて、「はいはい、よろしいよ~」と即答で請け負ったのであります。
連載の中身は小生(もちろんペンネーム使用)が広東省各地で体験した「こりゃびっくり!」な性風俗産業あれこれを、ちょっと調味料をふりかけて書き綴るというもので、自分で書いてても非常に楽しいものでありましたよ。
手元に掲載誌が全て残っており、考えてみれば「エロい雑誌」を引越しで香港から日本へ持ち帰ったというのもアレな話ですが…。
Facebookの彼がリクエストしてくれた「夜の海水浴」の回をちょっとめくってみました…。今思えば、俺はなんという馬鹿な週末を送っていたんだろう、と可笑しいやら悔やむやら…、でありまする。
そしてまた「お前のブログは、どうしてかくもクドいのか」と言われそうですので、今日のところは軽~く前節ということにしておいて、例のごとく、数回に分けて引っ張ることといたします。
ではまた次回、ご期待を(笑)
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。
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