7月10日ヤフードーム。
ロッテを地元に迎えた3連戦でホークスは2勝1敗と勝ち越し、首位の座をがっちりキープ。
前日は杉内が通算100勝、川﨑が通算250盗塁を記録。
この日は、今年先発転向した攝津が8勝目。
気分いいね~。
思えば、1週間前の攝津もホークスもホークスファンも「あららららら…」ってのがあって、ねぇ。
いやいやホンマ、あの日の「観戦記」を一言で言い表せば
一寸先は闇
そして
一球先も闇
これに尽きますよ。
まあねえ、すべての勝負事に言えるのだけど、この試合ほど「一寸先は闇」を痛感する試合も、まあ珍しかったわ。
勝>岸田:3勝3敗15S 敗>攝津:7勝4敗
攝津は気の毒としか言いようがなかったよ…。
我が方の得点はまさしく「スミ1」。典型的ですな。
フィガロ、平野、岸田の前にわずか4安打。
「4安打じゃ勝てまへん」
とは言うものの、1点だろが10点だろうがリードを守るのもまた、投手の役目。
9回裏も攝津をマウンドに送った首脳陣の判断やいかに、を論ずるのも、そりゃアリだけど、素人がスタンド見てる目と、玄人がベンチから見てる目とでは、全然違うからね…。采配をわーわー言うのも野暮でしょうし、あんまり言いたくもないし…。
9回裏、後藤の二塁打、1死後にヘスマンが同点適時打。
ここではまだ小生は「延長戦でなんとか逆転するやろ」と比較的安穏と構えていたし、ベンチもきっとそれを信じて森福をマウンドに送り出したんでしょうけど。
元ホークスの代打・荒金にその初球をレフト線に持って行かれ、よもやの、悪夢の2試合連続サヨナラ負け、そして今季初同一カード3連敗と…。
この3連戦は、ヘスマンによく打たれたよな…。1戦目は3ラン2本打たれたもんな。
多くのホークスファンが、しばらくはぼけ~っとして動けなかったもんねぇ。
ああいうのはイヤですね。
金輪際ご免ですね。
こんなイヤ~な敗戦の1週間後に、その攝津がきちんと8回無失点の好投で勝利して、何よりであります。アンタは偉い!
8月には、また京セラドームで対オリックス3連戦があります。
今度は3連勝で、完膚なきまでに叩きのめしてもらわんことには!
自分としても、昨年までは大阪ドーム開場以来、ここで観戦した時にはホークスは負け知らずだったのが、今年はすでに1勝4敗1分。
こんなん、信じられへんわ、よろしいお頼申しますわ。
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。