Go! Go! HAWKS 2011
ホークスvs バファローズ2回戦
やられたな。
「初物に弱い」
って、ずーーーーーーっと以前から言われてるホークスだけど、毎年、メンバーは少しづつ入れ替わるし、特に今年は新加入が、内川、カブレラ、細川と3人いて、さらに相手は元ホークスの寺原じゃないですか。
それでも、こうも見事に完封されると、それはもう、ホークス球団史70数年の伝統芸ですかね?
いやそうではあるまい、大体、どこのチームも「初物」には弱いはずなんですよね、と自分を慰めてみたりもするわけですが…。
まあ、この日は寺原に降参です。
打球の処理を「おっとっと」となったところで、多くのファンから「おら!おら!しっかり捕らんかい!」の声が。なんか怖い顔して、こっちを睨み返してはりましたけど…。いやあんた、そんな睨まんと、しっかり捕ってくださいよね、ホンマ。
勝:寺原(1勝1敗0S) 敗:ホールトン(0勝1敗0S)
本塁打:Bs-李承燁1号
開幕2戦目にして早くも11000人そこそこの観衆は寂しすぎる。
内野の上層スタンドの半分は広告シートで覆われていて、開幕シリーズを満員にして盛り上げようという気もないらしい。
でもそこは、広告掲出の契約上のあれこれもあって、開幕戦だからシートをはずしましょうというわけにもいかないんでしょうけど。
試合はノーコメントしたいくらい寒い内容。
先発のホールトンは、攻撃の不振とは裏腹に、よく投げていたと思う。及第点の出来だったわけだけど、前日以上に打線は全くダメ。点を入れなきゃ勝てませんよね。
唯一のチャンスは5回。小久保の負傷でDHに入ったオーティズ、松田の連打を細川が送って、さあ得点機というときに川﨑の1塁ゴロでオーティズの走塁判断ミスでゲッツー、終わり…。
まあオーティズも悪いけど、3塁コーチの井出のミスでもありますね、あれは。このおっさん、大体、去年も何人走者を殺してしまっているか。てっきり人事異動あるもんだと思ってたら。また今年もミスやらかすんでしょうな、ため息出ますわ、マジで。
後ろの投手陣もねえ。
吉川は見事にタイミング合わされて李承燁に移籍第1号のでかいホームラン打たれてましたわ。それでおろおろしてしまったのか、イージーフライを落球してしまい、降板。吉川の前に投げた藤田もよくなかったしね。金澤が相変わらず気魄の投球だったのがせめてもの救い。
寺原の投球はよかったなあ。
あんた、ウチにいたときこんなピッチングしたことあった?みたいなねえ。
考えたくもないけど、寺原が「鷹キラー」になったらどうしよう。
せっかく去年、近藤を「鷹キラー」の座から引きずり下ろしたところなのに。
そんな不安も感じさせるお寒い打線と寺原の好投が好対照な、見ててうんざりするような試合でした。
ちなみに。
京セラドーム大阪(大阪ドーム)開設以来、ずっとホークス戦負け知らずだった小生の「京セラ不敗神話」はこの日、ついに崩壊してしまいました。
明日からまた新たな不敗神話がスタートすることを期待して、この日もさっさと帰宅した次第です。
(平成23年4月13日 大阪夜間)
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。
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