【新型フル】香港で2例目の感染*旧ブログ

13日、当地香港におきまして2例目の新型フルの感染が報告されました。
以下に在香港日本国総領事館から在住邦人に発信されましたメール文を転記しました。


新型インフルエンザ(香港で2例目の感染者を確認)
1.13日、香港政府の梁卓偉(マシュー・リョン)食物及衛生局副局長と曾浩輝(トーマス・ツァン)衛生防護センター総監は記者会見を行い、今月11日にサンフランシスコから香港に到着したキャセイパシフィック航空(CX)879便に搭乗していた24歳の香港人男性1名がインフルエンザA(H1N1)型に感染していたことが確認されたと公表しました。
2.この感染者は、5月6日に発熱、8日に咳、喉の痛みが現れ、11日にCX879便で香港に到着し、空港のクリニックから指定病院のプリンセス・マーガレット病院に直接搬送されました。感染者の病状は落ち着いている由です。香港政府は、感染者が一般市民と密接な接触をしていないことから、市民への感染の危険は低いとしています。
3.空港に感染者の出迎えに来ていた家族ほか濃厚接触者は、レディ・マクレーホース・ホリディ・ビレッジ(the Lady McLehose holiday village:西貢所在の隔離施設)に隔離されています。
4.また、飛行機の中で、感染者(R62)の前後3列以内に座っていた搭乗客については追跡調査が終了しており、対象者51名のうち45名は既に香港を離れており、6名は現在隔離されています。
5.香港政府は、感染者と同便に搭乗した乗客で、インフルエンザの症状がみられる場合は、ホットライン(電話番号:(852)2125-1111)まで連絡をするよう呼びかけていますので、お知らせします。
6.また、当館では、夜間代表電話番号((852)2522-1184)を通じたご案内のほか、新型インフルエンザについて、在留邦人・旅行者用24時間ホットラインを開設しておりますので、お気軽にご利用ください。
ホットライン番号:(852)9267-2311


今はメール(ネット)があっていいですよね。
登録さえしておけば、こうやってちゃんと配信してくれるんですから。登録してなくても、領事館のサイトでも情報提供してますしね。

そうじゃない時代には、日系企業にはFAXでお知らせが領事館もしくは日本人商工会議所から届いていて、コピー機の前とかに貼り出されてたりしたもんです。
日系企業じゃないところで働いている日本人だってたくさんいるわけですが、そういう人たちには、情報が行き届いていなくって、たまたま友達だったりするんですね、で、電話で話していて「もう聞いてると思うけど、注意喚起出たしぃ…」なんて言うと、「うそや!そんなん全然知らんかった!」ってこともね。

今は昔の、それでいてわずか12~13年前のお話です。
来週5月20日で来港ちょうど14周年。いよいよ15年目に突入です。人生のほぼ3分の1が香港とは…。どやさ?


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