昨夜は中秋・十五夜。こちらでは遅くまで香港人のみんなは、月を愛でるという口実の下、騒いでおりました。そんなわけで、今日(15日月曜日)は「中秋翌日」という、なんとも気の利いた公休日となっています。
立錐の余地もない月見客で遅くまでにぎわうビクトリアパーク。
小生も、以前はよく誘われて出かけてました。
でも、どうしても、あの雑踏に出てゆくのが億劫で(歳のせい?)。
また、わざわざ雑踏に行かなくても、我が家からは美しい満月がさっとカーテンを開ければ目の前に。
「中秋」とは言え、まだまだ暑くって、この時間でも30度近くあるのですよ。
秋はまだまだですね。
さて、『蘋果日報』を何気に眺めてますと、
「性愛月餅」なる見出しが目に留まりました。
その記事はざっとこんなもん。
内地に氾濫する性文化もここまできたか。「性愛」をテーマにした月餅が登場したよ! 自称「性学超男(性学スーパーマン)」の性文化愛好者が、性文化と月餅を融合させた6個セットの月餅をネット上で売り出した。そのうち5個の月餅には「愛のカタチ」が描かれ、残る1個には「食色性也」の4文字が! お値段は旧暦8月15日にちなんで851元。香港の専門店の数倍のお値段だ。買い手はないどころか、「中秋節を汚すな!」「なんていやらしい!」など、「開発者」の男子はネット上で叩かれている。
問題の「性愛月餅」 「Oh Yes」「69」「Kiss」…。なんか、中学生のころこういうの、ノートに落書きして友達同士で「うひゃ~」とか言って騒いだりしませんでした?
得意満面の「性学超男」
馬鹿馬鹿しい、実に。
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。